中古マンションを売却してすっきりしました

5年ほど前に結婚相談所で知り合った男性と結婚をしました。お互いが賃貸物件に住んでいたので、結婚と同時に住宅を購入しようと、お金を半額ずつ出し合って中古マンションを購入しました。本当は新築マンションが欲しかったのですが、予算的に中古マンションしか買えず、これから子供が生まれたりしたらお金がかかると思ったので妥協をしました。

しかしその後、夫となる男性のモラルハラスメントがひどくて精神的に落ち込むことが多くなりました。心配した友人がカウンセリングに連れていってくれて、医師からも離婚を選んだほうがいいいのではないかと言われました。両親や友達とも何度も相談した結果、自分でも離婚をしたいと考えるようになりました。

そこで夫とは慰謝料なしで別れることで協議離婚が成立しました。元夫はすぐにマンションから出ていき、財産分与だけはしっかりして欲しいと言い残していったので、すぐに売却手続きをしました。中古マンションでしたが、購入したときより周辺が便利になったことで価値が上がっていたようで、購入金額より高く売却できました。

売却してすっきりしただけでなく、新しい門出の資金にしようと前向きに考えられるようになって良かったです。

中古住宅売却と税金

不動産は、購入するときも売却するときも自分の年収の数年分に相当する高額です。

中でも中古住宅の売却では定価があるわけではなく、売りたいと希望した金額に対して買い手が値下げを希望してくることが少なくありませんが、その額も数十万円から時には百万円を超えていました。

普段なら数十万円や百万円を超える値引きを申し込まれるなど思いもかけませんが、不動産取引では日常とは金銭感覚が変わってしまいそうで、価格交渉には常に即答せず3日から5日程度の間は検討するように心がけました。

また、中古住宅売却で金銭感覚以上に気を配ったのが税金です。売却代金から仲介手数料とローンの残債を支払って手元にお金が残りましたが、確定申告と納税は翌年の3月15日です。納税資金を先に計算しないと、安心してお金が使えませんでした。

不動産を売却した時の所得税は分離課税といって、給与や事業、賃貸経営の収入のような総合課税の所得に対する税率が累進課税なのに対し、所得の内容によって税率が決まります。

中古住宅売却の場合、購入から売却までの所有期間が5年を超える場合は長期譲渡所得といって20.315%の税率なのに対して、5年以下の短期所有の利益に対しては39.63%と約2倍の税金がかかります。

短期と長期の判定は購入から売却までの日数ではなく、売却の年の1月1日時点で判断します。私の場合は、売却を決めたときにちょうど5年になったばかりで短期所得の課税になるところだったのですが、契約日はそのままで、引き渡しを翌年にするよう買い手にお願いすることで、所得税の申告を1年先送りして長期譲渡の課税にすることができました。

中古住宅はきれいにしてから

以前所有していた中古住宅を売ろうと思い、不動産会社の方に査定してもらったことがあります。とりあえずある程度きれいにしておこうと、今までよりもしっかりと掃除をしました。

ですがやはりそれは素人の仕事なので、どうしてもきれいにしきれない場所が有りました。例えばレンジフードの中とか、後はお風呂場等です。実際に査定を受ける際、不動産会社の人は色々な所をチェックして行きました。そしてやはり、水まわりの点を指摘されました。そして結局査定額自体は思っていたよりも安くなりました。

正直言ってその金額には納得できなかったので、自分で色々と調べて見たところ、やはり見てもらう前にはある程度きれいにしておくことが重要だと言う事が分かりました。また、その時はハウスクリーニングを入れるべきだと言う事も分かり、早速依頼する事にしました。

とはいえ、実際には中古住宅なのでハウスクリーニングを入れたからと言ってそこまで劇的にきれいにはならないのではないかと半ば心配していたのですが、利用料金自体はそれほど高くなかったので依頼する事にしました。

その後再び別の業者さんに見てもらったのですが、査定額はかなりアップしていました。ハウスクリーニング代は十分に出ます。もちろん御者によっても査定額は違うのは知っていますが、きれいにした事はきっとプラスに働いたと信じています。